絶対絶命都市ってご存知?
絶体絶命都市4Plus -Summer Memories- - PS4
- 出版社/メーカー: グランゼーラ
- 発売日: 2018/11/22
- メディア: Video Game
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皆さんは「絶対絶命都市」ってご存知ですか?
このゲーム、2018年に発売されたものでなんとシリーズ4作目というそこそこ人気の作品。
このゲームの題材は「大災害の恐怖と人の行動」。
一作目は大震災、2作目は水害、3作目は震災の二次災害による火災。
そして最新作では再び震災が題材となっています。
このゲームの良くできている所は、実際に災害に遭ってしまった場合の対処方法がゲームを通じてある程度分かる所ですね。
4になると防災マニュアルの様なものがゲーム中で入手でき、「災害にあった際は出来るだけこういう行動をとると生存率が上がるよ」という方法を紹介してくれています。
そういった真面目な部分が多い作品なのですが、私が推したいのはゲーム中に盛り込まれたおバカ要素ですね。
現実では絶対できないようなおバカな選択肢が幾つも存在し、そのせいで主人公が物凄くゲスなキャラクターになったりするんですよね。
例えば瓦礫に足を挟まれて動けなくなっている人が助けを求めている際に、「まあ、報酬次第では助けてあげても良いですよ?」とか、全く見知らぬ会社の社長子息を名乗って現金30万円を詐欺で得てみたりとあまりにもゲス過ぎて、若干引いてしまうくらいのシーンが沢山あります。
また、面白いところが作中で幾つかラジオを聞くタイミングがあるんですけど、そのラジオで「○○社の子息を名乗り現金30万円が奪われるという事件が起きました。警察はこれを詐欺事件として調査しています。」と流れる所ですね。
自分の行動とラジオがリンクしているのは面白いのですが、あまりにもいけないことをしている気分になるのは絶体絶命都市さながら。
同じ会社から似たようなゲームで巨影都市という超おバカゲーも発売されていますが、こちらはゴジラやウルトラマン、ガメラやパトレイバーなど男の子が喜ぶ巨大なメカや怪獣が沢山登場する半面、主人公やその他の面々があまりにもおバカに振り切っていて変な面白さのあるゲームです。
選択肢によっては主人公は善人にも悪人にもなれるので、その辺りはやはりプレイヤーの性格が大きく出ると思うんですけど、ここまで自分の行動や選択がゲームに直結するゲームも他になかなかないと思うので、気になった方は一度遊んでみて欲しいですね。
所で、なんで急にこんなレビューじみたことをしてるのかと言いますと、実はこの土日でなんとなく買った絶体絶命都市4を遊んでて、想像してたよりも面白いなと思ったので、今日はこの事書こうかなと思った次第です。
ゲームが好きな方も、たまにはビックタイトルばかりじゃなくて、こういったちょっとした物を遊んでみると思わぬ掘りだし物が見つかるかもしれないですよって言う、そういうお話でした。
でもプレイステーション4のゲームって基本的に凄く高いから、頻繁に買うのはやっぱ憚られますよね・・・。
ま、たまにはです。
今日はそんな感じです。
それでは。